熱戦が続く高校生スポーツの祭典、中国インターハイ。岡山市で行われた女子バレーボールで8月9日、就実が準決勝に臨みました。
2024年、準優勝の就実、地元開催のインターハイで大応援団の声援を背に、準決勝で、福岡代表の福岡女学院と対戦しました。
就実の中心は、キャプテンでリベロの仙波こころ。第1セットで、仙波は好レシーブを連発。守備でチームをけん引します。
しかし、就実が苦戦したのは相手のサーブでした。サーブで主導権を握られ、第1セットを落とします。続く第2セットも、相手の攻めのサーブに苦しみます。このセットだけで5本のサービスエースを決められてしまいます。
(就実の応援団)
「行け行け就実!」
追いかける展開の中、牛田音羽のスパイクなどで粘りを見せる就実。しかし、反撃も及ばず、セットカウント2対0のストレートで敗れ、決勝進出とはなりませんでした。
(就実3年 4 Lib 仙波こころ主将)
「日本一を目指してやってきたので、自分たちのバレーができずに後悔の残る試合になってしまいました。(今後に向けて)見直すところをしっかり見直して、全員で日本一目指して頑張っていきたいと思います」