雨の影響について、福岡市のJR博多駅からテレビ西日本・日高真実アナウンサーが中継でお伝えします。
JR博多駅の新幹線改札口前です。山陽新幹線は一部で多少、列車の遅れが出ているものの、通常運行となっており、人の流れもスムーズです。
10日は午後から山陽新幹線、在来線ともに運転が見合わせとなり、近くのホテルも取れなかったことから、この辺りに座り込んで夜を明かした人たちがたくさんいたということです。
今も多くの人が列車の変更手続きなどに訪れていて、みどりの窓口には100組以上の人たちが順番待ちをするなど、混雑が続いています。
一方、11日の始発から運転見合わせが続いていた九州新幹線は午後3時ごろ、博多と鹿児島中央の間の全線で上下とも運転が再開されました。
福岡に来ていた30代の女性からは、「あすが仕事のため、11日のうちに帰ることができそうで良かった」と安堵(あんど)の声が聞かれました。
一方で、JR九州の在来線は一部区間で運転見合わせが続いています。
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