「ポスト石破」候補として名前のあがる小泉農水相は訪問先の韓国で、記者団から自民党総裁選選挙が行われることになった場合の対応を問われ、「今は農水大臣の責務に専念したい」と述べるにとどめました。
小泉進次郎農水相:
私は今、農林水産大臣の責務を果たすことに専念したいと思います(Q.仮に臨時総裁選が行われる場合の対応は?)今はコメの政策についても大変な転換点を迎えている重要な時期ですので、政策遂行に専念したいと思います。
今回の小泉農水相の韓国訪問は、APEC(アジア太平洋経済協力会議)食料安全保障担当大臣の会合などに出席するためですが、会議の後、コメ農家を視察し、両国の状況について意見交換しました。
石破政権がコメ増産にかじを切ったことを受け、自民党内や地方からは、農家の減収につながるのではとの懸念が出ており、その対応が当面の急務となります。