富山市特産の呉羽梨「幸水」の出荷が10日始まり、11日から店頭で販売される予定です。
富山市吉作の選果場には、今朝収穫されたばかりの「幸水」約3トンが運び込まれ、作業員が大きさや傷がないかなど、ひとつひとつ手作業で確認し仕分けが行われました。
今年は記録的な少雨の影響で梨はやや小ぶりとなり初出荷の量も去年の約半分程度となりましたが、日照時間が多かっため糖度は非常に高く、あまさが例年より増したということです。
今シーズンの出荷量は去年を大きく下回る850トン程度と見込んでいて出荷のピークは、今月25日ごろと見られています。
10日出荷された「幸水」はあすから県内のスーパーの店頭に並びます。