(吉井庸二気象予報士が解説) 午前11時50分現在

◆雨雲の予想
 局地的に雨雲が発達し激しい雨が降っています。
 午後は、道央からオホーツクにかけて雨雲が発達しやすくなる見込みです。
 全道で雷の可能性はありますが、特に、赤い枠で囲ったエリアは、
 1時間に最大30ミリ、道路があっという間に、
 川のようになるような雨となるおそれがあります。
 低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分ご注意ください。

◆時間ごとの天気 きょう8日(金)正午~あす午前9時
・道央と道南
 道央は夜遅くにかけて雨の降りやすい状況が続きます。
 特に、夕方にかけは、雷を伴って激しく降る所があるでしょう。
 最高気温は札幌で25℃ですが、湿度が高く蒸し暑く感じられそうです。

・道北とオホーツク海側
 稚内市には大雨警報が発表されています。
 夕方までは土砂災害に警戒してください。
 道北とオホーツク海側は夜9時ごろまでは、激しい雷雨となるでしょう。
 特に昼過ぎから夕方は富良野や北見などで発雷の可能性が高くなっていますので、
 真っ黒な雲が近づいたら、建物や車へ避難してください。

・太平洋側
 傘マークは午後3時前後のみですが、
 そのほかの時間も、急に雨雲が発達するおそれがあります。
 きょういっぱいは、急な雷雨にご注意ください。

◆週間予報 8/9(土)〜8/15(金)
 あす9日(土)からの3連休も、変わりやすい天気になるでしょう。
 晴れていても急に雨が降る可能性があります。
 あす9日(土)・あさって10日(日)は、札幌から苫小牧にかけて、
 11日(月)は、岩見沢付近で雨が降る可能性があります。

・道北と道東
 変わりやすい天気が続きそうです。
 山や川のレジャーは、気象情報を常に入手できるようにしておきましょう。
 来週は晴れて、旭川は気温が30℃まで上がる日もありそうです。

北海道文化放送
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