「朝食がおいしいホテルランキング全国1位」にも輝いた北海道・函館市のホテルが8月1日にグランドオープン。
早速、宿泊客が新しいスタイルの朝食を楽しんだ。
“朝食がおいしい”ホテルに新スタイルの朝食誕生
函館朝市の近くで2019年にオープンした「センチュリーマリーナ函館」。
「朝食がおいしいホテルランキング全国1位」にも輝いたことがある朝食のビュッフェが人気のホテルだが、今回「新しい朝食」が誕生した。
「こちら朝食会場です。朝食ビュッフェのように食べ物は並んでいませんが、テーブルの真ん中には囲炉裏がありますね」(阿部空知記者)

その名も「囲炉裏朝食」。
「センチュリーマリーナのビュッフェレストランではおかげさまで日本一の評価をいただくことができた。新レストランでも炭火を使ったこだわりの朝食で別の形で日本一の評価を取りたい」
「北海道産のふっくりんこを信楽焼の雲井窯でじっくり炊き上げたり、北海道産のしゃけいくらを豪華に使って質にこだわった料理を用意している」(いずれもセンチュリーマリーナ函館 傳野恭光さん)

一番の売りは特注の土鍋で炊いた函館産の「ふっくりんこ」。
これに北海道産の「しゃけいくら」がかけ放題だ。
土鍋ご飯に“しゃけいくら”かけ放題! 「ぜいたくで非日常感」
グランドオープンの1日、早速宿泊客がこの「囲炉裏朝食」を楽しんでいた。
「とてもおいしいです。さすが北海道という感じ」
「もちもちしてる」
「ぜいたくな感じがして非日常感がすごくあっていいですね。ただ並べられたものを食べるんじゃなくて焼きながらというのが新鮮で楽しいです」(いずれも長野県から来た60代夫婦)

「失礼いたします。こちらのごはん炊きあがりましたので、炊きあがりに合わせて、こだわりのご飯のお供をお持ちしました」(センチュリーマリーナ函館 傳野恭光さん)
記者もいただいた。
「土鍋でご飯を炊いているので、ご飯のふっくらした感触と、しゃけいくらの甘味がマッチしていてすごくおいしいです」(阿部空知記者)

「囲炉裏朝食」は宿泊プランに含まれた朝食メニューで、1日50人限定だ。