プレスリリース配信元:パーキングサイエンス株式会社
~中央区・博多区が強さを見せる中、北九州・久留米・大野城など地方都市が台頭~
パーキングサイエンス株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:井上直也)は、自社が運営する【無料】ポイ活機能付き駐車場検索アプリ「P-Collection」に登録されている駐車場データをもとに、福岡県内の市区町村別にコインパーキングの車室数を調査しました。
前回の「大阪府編」に続くシリーズ第2弾となる今回は、西日本の主要都市・福岡県が対象です。政令指定都市の福岡市・北九州市をはじめ、九州最大の人口規模を誇る福岡県では、都市構造と自動車移動の関係がどう表れているのかを分析しました。
その結果、1位・2位はやはり福岡市中心部が独占。一方で、北九州市や久留米市、大野城市などの地方都市もTOP10にランクインするなど、福岡市一極集中ではない分散型の駐車ニーズが見えてきました。
車社会の実態を反映する、興味深いランキング結果となっています。
■ 福岡県 市区町村別 コインパーキング車室数 TOP10
■考察1:福岡市中心部に集中する駐車需要
ランキング上位には、天神を中心とする商業エリアを擁する中央区や、博多駅・空港を有する博多区が並びました。
オフィス街・ショッピングエリア・観光地など多様な目的地を抱えるこれらのエリアでは、短時間利用を中心とした駐車ニーズが非常に高いことが伺えます。
■ 考察2:北九州市の都市力が健在
北九州市からは小倉北区・戸畑区・八幡西区の3区がTOP10入り。
なかでも小倉北区は福岡市2区に次ぐ3位にランクインしており、“もうひとつの都市圏”としての北九州の存在感が際立ちます。
駅周辺や商業エリアに加え、医療機関・公共施設周辺でも駐車整備が進んでいることが背景にあると考えられます。
■考察3:生活圏における駐車需要も顕在
6位の久留米市や8位の大野城市にも注目が集まります。これらの地域は福岡市のベッドタウンとして住宅地が広がり、日常生活における車移動が定着している地域。
買い物や通院、送り迎えなど、“ちょっとした用事”でコインパーキングが使われる生活スタイルが読み取れます。
■考察4:少数の大規模施設が車室数を押し上げる地域も
7位の北九州市戸畑区、8位の大野城市、10位の福岡市西区は、駐車場の“数”としては多くないにもかかわらず、車室数でTOP10入りしています。
これは、1,000台規模の広大な駐車場を備えた商業施設が存在し、それらがコインパーキングとして運用されていることが主な要因です。
特に、北九州市戸畑区・大野城市では1,000台超の駐車場を併設する大型商業施設が、福岡市西区にも800台規模の同様の施設が確認されています。
こうした1施設の存在が、地域全体の車室数を大きく押し上げている構造です。
■まとめ:駐車場分布から見える都市構造と車社会のリアル
今回の分析を通じて、福岡市中心部の高密度な駐車ニーズ、北九州の都市機能の充実、生活圏における日常利用の需要、さらに大規模商業施設が与える影響など、さまざまな視点から地域特性が浮かび上がりました。
パーキングサイエンス株式会社では、今後も「P-Collection」アプリに蓄積されたデータを活用し、都市交通・街づくり・利便性向上に資する情報発信を継続してまいります。
【無料】ポイ活機能付き駐車場検索アプリ「P-Collection」
「P-Collection」は、国内最大級の13万件以上の駐車場情報データベースを活用した駐車場検索アプリです。「停めやすい」「料金が安い」「距離が近い」「台数が多い」など、ユーザーの希望条件に合った駐車場を簡単に検索できます。特に、駐車場の「停めやすさ」を数値化した独自の機能を備えており、運転が苦手な方にも最適な駐車場を提案できる点が特徴です。
会社概要
会社名: パーキングサイエンス株式会社
設立: 2022年9月
本社所在地: 神奈川県藤沢市片瀬3丁目2-1
代表取締役: 井上直也
事業内容:
・【無料】ポイ活機能付き駐車場検索アプリ「P-Collection」の企画・運営
・【駐車場事業専用】エリアマーケティング分析システム「Park-Labo」の開発・提供
・自動運転時代を見据えた駐車場データベースサービスの構築
本件に関するお問い合わせ
パーキングサイエンス株式会社
TEL: 070-1544-7772 (代表取締役:井上)
Email: pr@parkingscience.net
URL: https://www.parkingscience.net/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。