ロシアのプーチン大統領は、アメリカのトランプ大統領との首脳会談の開催地についてUAE(アラブ首長国連邦)が候補の一つとする見方を示しました。
ロシアのウシャコフ大統領補佐官は7日、「首脳会談の開催地はすでに準備が進められている」との見解を示しました。
プーチン氏はその後行われたUAEのムハンマド大統領との会談の後、記者団に対して「UAEも候補地だ」と述べました。
ロシア側は来週にも会談が行われるとしており、実現すれば米露の対面での首脳会談は約4年ぶりとなります。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談についてプーチン氏は「可能性は否定しないが必要な条件が整っていない」と述べ、拒否する構えをみせています。