アメリカのトランプ大統領は7日、ロシアのプーチン大統領との会談について、プーチン氏とウクライナのゼレンスキー大統領との会談が前提条件ではないとの考えを示しました。
トランプ大統領は記者団に対し、ウクライナとの停戦に応じなければロシアに制裁を科すと表明した期限が8日に迫っていることについて、「プーチン氏が何を言うか待とう。結局は彼次第だ」と述べプーチン氏の対応を見極める姿勢を示しました。
また、プーチン氏との首脳会談については、プーチン氏とゼレンスキー氏による会談が前提条件ではないとの考えを示しました。
トランプ大統領は、記者団から「プーチン大統領の会談には、プーチンとゼレンスキーが会う必要がないのか?」と問われると、「その通りだ」と答えました。
首脳会談についてロシア側は来週にも行われるとの見通しを示しているほか、プーチン氏はUAE=アラブ首長国連邦が会談場所の候補の一つとの考えを示しています。