県内は7日夜遅くから8日明け方にかけ、激しい雨が降る見込みで気象台は土砂災害などに警戒を呼びかけています。
県内は暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となっています。
【原竹】
「佐賀市城内です。ほんの十数秒前まで雨も風も無かったんですが、ご覧のように、今は激しい雨と強い風が吹いています。」
降り始めから午後3時までの総雨量は、佐賀市川副で59ミリ、鳥栖市で57ミリなどとなっています。
また長崎県でも非常に激しい雨が降り、西九州新幹線の武雄温泉―長崎間が午後1時ごろから約2時間、運転を見合わせました。
このほか、長崎本線や佐世保線などで運休や遅れが発生しています。
県内では7日夜遅くから8日明け方にかけ、激しい雨が降る見込みです。
予想される雨の量は多いところで、1時間で南部・北部ともに30ミリ。
8日午後6時までの24時間では南部・北部ともに80ミリと予想されています。
気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒を、落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけています。
また、連休を含む8月11日まで警報級の大雨となる可能性があるとしていて、最新の防災気象情報などに留意するよう呼びかけています。