普段は公用車として使用し他の自治体で災害が発生した場合は返却して被災地への無償貸し出し支援に役立てられるカーリースをみやき町が導入しました。
みやき町が軽乗用車1台のリースを導入するにあたり6日納車式が行われました。
『災害時返却カーリース』は日本カーシェアリング協会が全国の自治体と取り組んでいるものです。
普段は公用車として使用しますが他の自治体で災害が発生した場合は協会の要請に基づき10日以内にリース車両を返却します。
被災した自治体はその車両を無償で借りることができ、災害対応による車不足を補えます。
【日本カーシェアリング協会広報・渉外部 石渡賢大部長】
「このプランを導入していただくことで被災された自治体に車を届けられるようになる。被災地の復旧が早く進むようになる。被災地の車不足が間違いなく解消につながっていくしくみだと思っています」
このカーリースを導入するのは県内の市町ではみやき町で5例目だということです。