富山市出身でプロ野球巨人の森田駿哉投手が、6日のヤクルト戦でプロ初勝利をあげました。
森田投手は6日のヤクルト戦でプロ入り初先発で登板。
1回にいきなりピンチを迎えます。味方のエラーなどで1アウト2塁。
しかし続く3番バッター、上市町出身の内山に対してはフォークで三振。
さらに4番村上もフルカウントからスライダーで空振り。
クリーンナップを連続三振に打ち取ります。
また4回には内山に初ヒット許して再びピンチを迎えますが、味方のファインプレーに助けられこの回も無失点に抑えます。
森田は富山商業出身で、ホンダ鈴鹿を経てドラフト2位で入団。
即戦力左腕と期待されながらも去年はケガで手術を受け、登板はできませんでした。
「結果を出して恩返しをしたい」と意気込む森田は、6日は強気の攻めが光り、6回を2安打無失点。
3塁も踏ませない完璧なピッチングを見せ、プロ入り2年目でうれしい初勝利を飾りました。
*初先発で初勝利 森田駿哉投手
「昨年、自分以外の同期が1軍でプレーするときもありましたし、僕だけ2軍ということもあって、すごい悔しい思いをたくさんしたけど、また勝利に貢献できるように、いいピッチングができるように頑張っていきたい」