福岡県では大雨のおそれはなくなりましたが、気象台は8日昼前にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。
気象台によりますと、九州北部地方にある前線が9日にかけて停滞する見込みで、この前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響により、大気の状態
が非常に不安定となっています。
このため福岡県では8日昼前にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
7日午前1時の降り始めから午後2時までの雨量は
柳川 50.0ミリ
飯塚 45.0ミリ
小倉南区東谷 44.0ミリ
となっています。
気象台は、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意しするとともに、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど、安全確保に努めるよう呼びかけています。