松江市にある島根県立美術館で6日、26年前にオープンして以降の総来場者数が700万人を突破し、記念のセレモニーが行われました。
島根県立美術館であった記念セレモニーでは、700万人目の来場者になった横浜市から観光で訪れた夫婦に丸山知事などから記念品が贈られました。
700万人目の来場者 秦秀治さん:
本当にに驚いたんですけど、とても良い思い出になって良かったなと思います。
秦恵美子さん:
ガイドブックを見た時に、この建物から湖が見える写真がすごく素敵だったので、絶対ここに来ようと思ってました。
島根県立美術館は1999年3月に開館して以来、26年間かけて総入館者700万人を達成しました入館者の推移は2020年のコロナ禍と翌年1年かけて行った施設のリフレッシュ工事期間を除けば、目標に掲げる年間25万人をほぼクリアしてきたといいます。
島根県立美術館 藤間寛館長:
26年の証、皆さんに愛される美術館に育てていきたい。
県立美術館では、今後も常設の展示に加えて様々な特別展の開催などを通して、美術ファンの支持を広げていきたい、としています。