つづいて熱戦が続く中国総体2025。
ホッケー男子・島根代表の横田が優勝。悲願の大会2連覇を果たしました。

インターハイ連覇を狙う横田。
決勝戦の相手は過去6回優勝の強豪、5日の準決勝で八頭を破った岩手・沼宮内です。

この試合、まず流れをつかんだのは横田。序盤からチャンスを作りますが、沼宮内の堅い守りになかなかゴールを奪えません。息詰まる両者の攻防。0対0で迎えた第4クォーター、試合が動きました。

ゴール前の攻防、沼宮内のタッチシュートをキーパーが一度は防ぎますが、こぼれ球を押し込まれ横田は先制点を許します。しかし、その6分後。横田はペナルティーコーナーのチャンス。7番渡部が相手フェンダーをかわしてシュート!執念で同点に追いつきます。試合は、1対1の同点でホイッスル。

勝利の行方は、サッカーでいうPK戦。1対1でキーパーと対するシュートアウトにもつれ込みました。横田は、2年生のキーパー佐伯が2人を阻止。逆に横田は4人目が決めて4対2。悲願のインターハイ連覇を達成しました。

横田 古澤知宙主将:
最高です。連覇のかかった大会ではあったが、挑戦者としてもう1回この大会に挑もうという話をチームでしていて、優勝という結果が結びついてくれて良かった。

横田 佐伯暁大キーパー:
チームのことを信じて、全部止めてやるという気持ちでいきました。すごく最高です気分は感極まって泣いちゃいました。

インターハイ連覇を果たした横田。
次は滋賀県で開かれる秋の国民スポーツ大会での優勝、「高校2冠」に照準を合わせます。

TSKさんいん中央テレビ
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