2025年で107回目となる夏の甲子園が、兵庫県西宮市で開幕しました。大会では、開会式が夕方に開催されるなどの暑さ対策が取られています。
暑さ対策として、8月5日午後4時から始まった開会式には、岩手県代表の花巻東など49の出場校が参加し堂々と行進をしました。
開会式が夕方に開催されるのは大会史上初めてです。
式では、和歌山県代表・智弁和歌山の山田希翔キャプテンが、力強く選手宣誓をしました。
智弁和歌山 山田希翔主将
「今、ここ甲子園で、思う存分野球ができることに感謝し、勇気をもって全力でプレーすることを誓います」
2025年の大会では、日中の最も暑い時間帯の試合を避けるため、午前と夕方以降に試合を行う「2部制」の日程を増やすなど暑さ対策も強化されます。
岩手代表花巻東の初戦は、大会4日目(8月8日)の第1試合、和歌山代表の智弁和歌山と対戦します。
(岩手めんこいテレビ)