工業系を専攻する高校生たちにとって青春の舞台です。
全国大会出場をかけたロボコン大会が5日、鹿児島県薩摩川内市で開かれ、それぞれの工夫を凝らしたロボットが白熱の競技を繰り広げました。
薩摩川内市の川内商工高校で開かれた県高校ロボット競技大会、通称ロボコン。
県内6つの高校から11チームが出場し、3分の制限時間内にプログラミングで自動で動くロボットと、リモコンで操作するロボット、2つのロボットを駆使してボールやペットボトルなどをコート内の決められた場所に移動させた数を競います。
生徒たちは会場の声援を受けながら、次々とポイントを決めていました。
競技の結果、隼人工業高校ものづくり部が優勝。
2位となった鹿児島工業高校とともに、全国大会出場のきっぷをつかみました。
優勝した隼人工業高校ものづくり部・池田千李部長
「実感がまだ沸いていない。うれしいです。もっと練習をして、全部点数を取れるように頑張りたい」
全員
「全国大会優勝めざすぞ!オー!」
全国大会は2025年10月に福島県で開催されます。