子供たちは夏休み中ですが各地で様々な学びの場も設けられています。
鹿児島市では中高生たちがロケット製作や打ち上げを体験するワークショップが開かれました。
鹿児島市の甲南高校に集まった30人の中高生たち。
「モデルロケット」と呼ばれる、紙や木材、プラスチックなどの軽量素材で作る模擬ロケットの製作に取り組みました。
生徒たちはモデルロケットの技術を競う「宇宙甲子園」の県大会出場を目指し、このワークショップに参加しました。
参加者
「ロケットに興味があったので参加してみたくてやりました」
「難しいけど、頑張って作って飛ばしていきたい」
ワークショップの締めくくりは、完成したロケットの打ち上げです。
思い思いに製作した自作ロケットを校庭で飛ばします。
3、2、1、発射!
勢いよく飛び立つロケットを見上げながら、生徒たちはものづくりの楽しさを実感していました。
「見失いました(笑)」
「なんかずれてるよね」
「ちゃんと飛んで嬉しかったです」
「飛んだ時が一番達成感があって嬉しかったです。宇宙の関心が凄い高まったなと思っています」
「ロケットを実際に作って仕組みとかを理解して凄い勉強になったなと思いました」
ロケット甲子園の鹿児島大会は2025年11月1日に鹿児島県肝付町内之浦で開催される予定です。