熱戦が続く高校生スポーツの祭典、中国インターハイ。山口県では8月4日、卓球の女子シングルスで、山陽学園(岡山市)の面手凛選手が岡山県勢19年ぶりの全国制覇を果たしました。

山陽学園3年の面手は、1月の全日本選手権ジュニアの部で準優勝し、Tリーグでは、日本生命でプレーする注目の選手です。準決勝で、面手は、小学校時代のチームメイト、岡山出身の高森愛央とのフルゲームの激闘を制し決勝進出を決めます。

決勝は愛知・桜丘3年の山室早矢と対戦。終始、試合を優位に進めたのは面手でした。2ゲームを連続で取って王手をかけます。決勝はストレートで圧巻の勝利。2年連続ベスト8に終わっていた面手が最後のインターハイで日本一に輝きました。

(山陽学園3年 面手凛選手)
「リベンジしたいなっていう気持ちがあったので、でも、まずは一戦一戦、目の前の試合を戦い抜くという意識で臨みました。優勝できて、すごくうれしく思っています」

卓球・女子シングルスでは、岡山県勢として2006年以来19年ぶり2回目のインターハイ制覇となりました。

(山陽学園3年 面手凛選手)
「将来はオリンピックに出る選手になりたいなって思っています」

岡山放送
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