ハワイを拠点に活動する劇団が、「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんの生涯を描いたミュージカルを広島市で上演します。
ミュージカル「ピース・オン・ユア・ウイングス」を演じるのは、ハワイ・ホノルルの劇団、「オハナ・アーツ」の6歳から18歳の子どもたちです。
ミュージカルでは原爆の影響により白血病で亡くなった佐々木禎子さんをテーマに、その生涯と寄り添った友人たちの姿を描きます。
【広島市・松井一実市長】
「歌声とか演技を見ていただくことで、若者の思いが国境をこえて平和について色々考えていただけるきっかけになるのではないか」
ミュージカル「ピース・オン・ユア・ウイングス」は、8日から10日まで広島市中区のJMSアステールプラザで上演されます。