茨城県のJR水戸駅近くの路上で男女6人が刃物で切りつけられた事件で、逮捕された男はおよそ10年前、警察に「誰かにつきまとわれている」などと相談していたことが分かりました。
塩原弘和容疑者(48)は28日、水戸市南町の路上で刃渡り約50センチの特殊な刃物などで歩行者の男女6人を次々に襲い切りつけた殺人未遂の現行犯で逮捕され、30日朝、送検されました。
その後の取材で、塩原容疑者は約10年前、警察に「誰かにつきまとわれている」「誹謗中傷されている」と相談していたことが新たに分かりました。
塩原容疑者を知る男性:
近所通る人がいるんだけど、その人は(塩原容疑者に)睨み付けられて庭から怒鳴りつけられたという話しを聞いた。10年くらい前かな。(印象は)そんなには悪くは思わなかった。
警察は、塩原容疑者の犯行に至った動機を詳しく調べています。
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