１日夜に神石高原町で起きた山火事は発生から６０時間以上が経った現在も消火活動が続いています。
県などによりますと、神石高原町小畠で起きた山火事は、きょう午前１０時の時点でおよそ８ヘクタールを焼き、今も鎮圧していません。
発生から４日目のきょうは自衛隊のヘリが午前５時から消火活動を行っていて地上でも消防車などが出動し、消火活動を行っています。
これまでに人や住宅への被害はありません。
なお、神石高原町は、４日午前の時点で、焼失面積を「約２０ヘクタール」と発表していましたが、４日午後、「正確に計測したところ約８ヘクタールだったことが判明した」と発表しました。
現地状況の確認方法に起因する誤差としながらも今後、情報提供の際には正確性を重視し、再発防止につとめるとしています。
