週明けの日経平均株価は大きく値を下げ、一時、下げ幅は900円を超えました。

東京株式市場は、取引開始から多くの銘柄で売り注文が広がりました。

アメリカの雇用統計が市場予想を下回り、景気悪化への懸念が広がったことで、アメリカ市場の主要3指数がそろって下落したことが影響しています。

このため日経平均株価は、取引開始から大きく下落し、一時900円以上値を下げ、約2週間ぶりに節目の4万円を割りこみました。

また、外国為替市場では1ドル=147円台後半を中心に取引され、円高が進んでいます。

4日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は、先週末1日に比べ、664円63銭安い、4万134円97銭、TOPIX(東証株価指数)は、2907.52でした。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

経済部
経済部

「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。