週明けの日経平均株価は大きく値を下げ、一時、下げ幅は900円を超えました。
東京株式市場は、取引開始から多くの銘柄で売り注文が広がりました。
アメリカの雇用統計が市場予想を下回り、景気悪化への懸念が広がったことで、アメリカ市場の主要3指数がそろって下落したことが影響しています。
このため日経平均株価は、取引開始から大きく下落し、一時900円以上値を下げ、約2週間ぶりに節目の4万円を割りこみました。
また、外国為替市場では1ドル=147円台後半を中心に取引され、円高が進んでいます。
4日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は、先週末1日に比べ、664円63銭安い、4万134円97銭、TOPIX(東証株価指数)は、2907.52でした。