記録的な猛暑となっている山陰地方。7月最終日の31日も厳しい暑さが続きました。
6月末に梅雨明けした後、厳しい暑さが続いている中、2025年は例年以上に暑くて長い夏になりそうです。
鳥取市は7月31日も猛暑日となる36.1℃を記録しました。これで12日連続です。
加えて松江も猛暑日となりましたが、7月に観測された日数は、鳥取が18日、松江と米子が16日で、7月の猛暑日の日数が観測史上最も多くなりました。
8月に入る中で、猛烈な暑さはまだまだ続く見込みです。
31日に発表された1か月予報では、日照時間は多く、また暖かい空気に覆われるため気温の高い状態が続くと予想されています。
例年以上に暑くて長い夏、記録的な暑さの夏になりそうです。
一方で、直近では台風9号の動きにも注意が必要です。8月2日ごろにかけて関東に最も近づく見込みです。上陸の可能性は低くなっていますが、適度な雨に期待がかかります。
そして、日本の南の海上に発生した熱帯低気圧の動きにも今後注意したいところです。
10日間予報では、山陰地方は6日ごろから雨が降ると予想されています。恵みの雨が待たれています。