スポーツとして楽しみながらごみを集め、その量などでポイントを競う「スポGOMI」の島根県大会が7月5日に開かれ、全国大会や世界大会をめざして参加者が熱戦を繰り広げました。
出雲市多伎町のキララビーチで開催されたスポGOMIワールドカップ2025島根STAGE。県内各地から29チーム、約90人が参加し、優勝を目指して海岸にあるごみを拾い集めました。
スポGOMIは、ごみ拾いを「スポーツ」として楽しみながら環境問題について考える取り組みで、予め定められたエリアで、制限時間内に、チームで協力してごみを拾い、その量と質でポイントを競います。
厳しい暑さをものともせず…熱戦が繰り広げられた中、優勝したのは、松江市の企業のメンバーで参加した「TEAM SANBIRU(さんびる)」で、26キロ以上を集め2位に大差をつけての勝利です。
優勝した「TEAM SANBIRU」:
初参加でしたが楽しくて、まさか優勝できると思っていなくて、うれしいです。
優勝チームは、9月に東京で開催される全日本大会に出場し、世界大会への出場権をかけた戦いに挑みます。
この大会で、参加29チームが集めたごみの総重量は約120キロにも上り、心地よい汗を流すとともに互いの健闘を称え合いました。