岡山県は、O157など腸管出血性大腸菌感染症の患者が増加しているとして注意報を発令しました。
岡山県内では7月、腸管出血性大腸菌感染症の患者が10人以上となり、基準を満たしたとして県が7月30日、県下全域に注意報を発令しました。注意報の発令は2024年8月2日以来です。
県は、調理前や食事前に手をよく洗うこと、調理器具を十分に消毒すること、食品の中心部まで火を通すことなどを呼びかけています。また、腹痛や下痢、血便などの症状があれば医師の診断を受けてほしいとしています。
腸管出血性大腸菌感染症の患者は、1年間で8月が最も多いということです。