岡山市の両備グループが少子高齢化や地域格差などの社会課題の解決に向けたアイデアを公募するプロジェクトの最終審査会が7月31日、岡山市で開かれました。
217の応募があり選ばれたのは2つ。1つは岡山市の岡山操山中学校2年、牧李香さんが提案した、男女が垣根なく、挑戦・活躍できる社会の実現に向けて女子生徒が自己表現のCMをつくるアイデア。
もう1つはOHKが提案した、フェリーで結婚式やビジネスイベントなどを行い、瀬戸内の魅力を発信するアイデアです。2つのアイデアには両備グループが合わせて最大4500万円を出資し、事業化を後押しします。
(両備グループ松田敏之 CSO)
「社会課題の解決に直結するような素晴らしい提案をもらったので最後まで伴走していきたい。」
(優秀賞 岡山操山中学校2年 牧李香さん)
「男女垣根なく、活躍できる社会、みんなで頑張ろうと言える世界になったらうれしい。私もそうなるよう一生懸命頑張りたい。」