30日夜から31日未明にかけて、福岡県内で自転車の飲酒運転が相次ぎ、19歳の男ら2人が逮捕されました。
31日午前4時20分ごろ、福岡市中央区天神の通称・国体道路で、パトロール中の警察官が携帯電話を扱いながら自転車に乗る男を見つけ、停車を求めました。
男はその場から逃走しましたが、警察が約5分後に身柄を確保し、呼気を調べたところ基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは自称・飲食店店員の19歳の男で、調べに対し「中洲で缶ビールと缶チューハイを1本ずつ飲んだ」と容疑を認めているということです。
このほか県内では、30日午後9時半ごろ、飯塚市小正の道路で酒を飲んで自転車を運転した現行犯で、近くに住む無職・宮猛次容疑者(49)も逮捕されています。