8月5日に開幕する夏の高校野球選手権大会。宮城県代表として出場する仙台育英高校野球部が7月30日朝、甲子園に向けて仙台空港を出発しました。
30日午前6時半、仙台空港に到着した仙台育英高校野球部。30日、甲子園へ出発するのを前に出発セレモニーが行われました。
航空会社の職員から激励の花束を受け取り、代表で佐々木義恭主将が甲子園での活躍を力強く誓いました。
佐々木義恭主将
「宮城県の代表として甲子園に向かうことになる。優勝旗を持って来れるように、甲子園で躍動する姿を見せれるように頑張ってきたい」
おととし、全国準優勝の時以来の甲子園出場となる仙台育英。31回目となる決戦の地へ出発します。
須江航監督
「3季ぶりの甲子園なのでプレイヤーとしてグラウンドに立った選手がいない。初出場そのものだと思うので31回目の伝統がありますけども、思い切ってプレーさせたい。皆さんと一緒に戦っている気持ちで、多くのものを乗り越えていきたい」
佐々木義恭主将
「1年生の時にアルプススタンドで甲子園の決勝を経験して、大変いい経験をさせてもらったが、自分たちは初めての甲子園なので、優勝を意識せずに、まず1戦1戦戦えるようにやっていきたい」
夏の高校野球全国大会は8月1日に開幕試合の組み合わせ抽選会、3日にそのほかの試合の抽選会が行われ5日に開幕します。