11月2日に開催される富山マラソン2025まで、約3カ月となりました。

今年も1万4000人を超えるランナーがエントリーする予定でBBTでは、ランナーの熱い走りを生中継でお届けします。

そして、今年もBBTのランナーが走ります。

島田アナウンサーです。

今年は私、島田嘉乃が走ります。

マラソン経験ゼロ、体力にあまり自信がありませんが、マラソンの楽しみを精一杯お届けできるよう頑張ります。

私、・・月から練習を始めていますが、強力な指導者のもと少しずつ自信もついてきました。

*島田嘉乃アナウンサー
「初めまして。大丈夫ですかね?本当に運動の経験がまったく無くて」

*アミノin富山代表 田中寿美子さん
「そういう人の方がちゃんと走れると思いますので」

マラソン経験のない私を指導してくださるのは、100キロマラソン日本代表など数々の国際大会に出場し、現在、ランニングクラブの代表として、走る楽しさを伝えている田中寿美子です。

今月上旬、田中さんが所属するランニングクラブの練習会に参加しました。

*島田嘉乃アナウンサー
「おはようございます。今日は宜しくお願いします」

*アミノin富山代表 田中寿美子さん
「きょうの目標は10キロ。周回コースを2往復。自分の限界を超えるような走りを少しずつ積み重ねていけば、フルマラソン完走に近づけると思う」

*島田嘉乃アナウンサー
「10キロめざして頑張ります」

この日の目標距離は10キロ。

これまで個人練習をしていたこともあり、私も未体験の少し高めの目標設定です。

*アミノin富山代表 田中寿美子さん
「はい、スタート!」

ランニングカメラを片手にスタートすると…

*アミノin富山 荒木修一さん
「元々走る経験はなし?」

*島田嘉乃アナウンサー
「まったくなくて」

*アミノin富山 荒木修一さん
「運動部でもない?」

*島田嘉乃アナウンサー
「帰宅部です」

*アミノin富山 荒木修一さん
「(BBTアナウンサーの)登竜門だもんね」

*島田嘉乃アナウンサー
「そうですね」

この日の練習は、朝7時から。

神通川の土手沿いの周回コースを45分かけて、目標の半分、5キロ地点まで走りました。

*スタッフ
「調子はどう?」

*島田嘉乃アナウンサー
「きついですよ。ちょっと大丈夫になってきました」

*アミノin富山代表 田中寿美子さん
「ダメだと思っても、また走れる時間がやってくる。それを信じて」

*島田嘉乃アナウンサー
「わかりました」

*アミノin富山代表 田中寿美子さん
(Q:下りはどうやって走ればいいですか?)
「下りは、体重を足裏全体にのせて、足首を回転させて、無理なく」

距離が長くなるにつれ、だんだんと膝が痛くなってきましたが、田中さんから膝に負荷がかかりすぎないようスピードをコントロールすることを教えていただき、なんとか、走り切ることができました。

*アミノin富山代表 田中寿美子さん
「はい、ゴール」

*島田嘉乃アナウンサー
「10キロ走りました」

*アミノin富山代表 田中寿美子さん
「足が痛いけども、無理して走るんじゃなくて、痛いときはちゃんとスピードを落として走ることが一番大事。(次は)できれば15キロ」

*島田嘉乃アナウンサー
「しゃべるような余裕がないかもしれない。しゃべれるような余裕を持って完走めざしたいです」

田中コーチの指導のおかげで10キロまで走れるようになり、少し自信も付き、距離を伸ばすため、自主練習を始めました。

*島田嘉乃アナウンサー
(Q:10キロ走ってどうだった?)
「走り終わったあとがきつい。ヒザと腰にきました」

練習を重ねることで、膝や腰の痛みとの付き合い方や、マラソンの楽しみもだんだんと分かってきました。

*島田嘉乃アナウンサー
「8キロ走りました」
「今、1キロ7分半から7分45秒ぐらいのペースで走れているので、この調子で距離を延ばしていきたい。それに合う体づくりもしていきたい」

連日厳しい暑さが続いていることもあり、(時間を朝晩/こまめに休憩をとりながら練習)

私の弟が陸上競技をしていて、体幹トレーニングの方法を教えてもらいながら、家でも肉体改造に励んでいます。

今後、徐々に距離を伸ばして、完走に向けて、走りこんでいきたいと思います。

さて、富山マラソンでは、今年も能登半島地震からの復興に向け「今、ともに、前へ」を掲げ県民全体でランナーを応援するプロジェクトに取り組んでいます。

沿道から応援いただく「ハイタッチ応援隊」も募集中です。

詳しくは、大会ホームページをご確認ください。

富山テレビ
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