松江市で開催されているインターハイ中国総体2025の男子バレーバレーボール。30日は決勝トーナメントが行われ、鳥取代表・鳥取中央育英と島根代表・安来が熱戦を繰り広げました。
鳥取中央育英は、敗者復活戦を勝ち上がり決勝トーナメント1回戦に進出。滋賀代表の強豪、近江と対戦しました。
育英は序盤から近江の強力なスパイカー陣に苦しめられ、第1セットを落とします。
【第1セット 鳥取中央育英19-25】
流れを変えたい第2セット、育英はセッターの徳山色が意表を突くツーアタックを立て続けに成功。これにスパイカーたちも奮起します。
しかし、近江の高さのある攻撃を止めきれず、ストレートで敗れました。
【試合終了 鳥取中央育英 0(19-25/21-25)2 近江】
育英を破った近江と対戦したのが安来。シードで2回戦からの登場です。
第1セット、安来は2年生の原啓太。そして3年生の増本琉維。
ダブルエースが躍動します。
しかし近江も譲りません。
競った展開となりましたが、第1セットを奪われます。
【第1セット 安来22ー25近江】
続く第2セットも激しい打ち合いに。増本は相手の徹底マークに合いますが得点を重ねます。
しかし相手エースを止めきれず、惜しくも敗れました。
【試合終了 安来0(22-25/22-25)0近江】
山陰勢はこれで全チームが敗れましたが、地元の大声援を受け躍動してくれました。男子バレーはベスト16が出揃い、決勝戦は8月1日に松江市総合体育館で行われます。