オーストラリア政府は16歳未満のSNS利用を禁止する法律をめぐり、規制対象に動画投稿サイト「YouTube」を加えると発表しました。
オーストラリアでは去年11月、世界で初めて16歳未満のSNS利用を禁止する法案が議会で可決され、「Instagram」や「TikTok」「X」などが規制の対象となりました。
こうした中オーストラリア政府は30日、新たに「YouTube」を対象に加えると発表しました。
子供たちへの調査で、「YouTube」を通じて有害コンテンツに接したと答えた人が、多かったことなどを理由に挙げています。
オーストラリア政府はSNS禁止法を12月10日から施行すると明らかにしましたが、SNSの運営企業の一部からは強い反発もあり今後の動向が注目されます。