30日午前にカムチャツカ半島を震源とする強い地震があり、気象庁によると、午後1時55分に東京都の八丈島で50cmの津波が観測されました。
また、沖縄でも午後2時3分に10cmの津波が観測されました。
太平洋沿岸には津波警報が発令されており、これまでに北海道から沖縄まで広い範囲で60cmから10cmの津波が到達しています。気象庁は会見で、1日程度は津波が継続する見込みであると明らかにしました。
第1波を観測してから最大波が到達するまで数時間かかることがあります。また、津波の高さは、今後さらに高くなることもあります。
決して海岸や川の様子を見に行かないでください。
場所によっては、観測点で記録された津波よりもさらに大きな津波が到達しているおそれもあります。