愛媛県松山市で、中学生が大切な人に災害の備えを手紙で呼びかけるプロジェクトが3年前から行われています。今年も松山中央ライオンズクラブから教育委員会へ、このプロジェクトで使われる「はがき」が29日に贈られました。
この「とどけ!命のはがきプロジェクト」は、防災教育の一環として松山中央ライオンズクラブと郵便局が連携して行っています。
松山中央ライオンズクラブ・河本圭仁会長:
「子どもが一生懸命、自分の字で書いたアナログで相手に気持ちを伝える、その気持ちが伝わるのが、はがきかと考えております」
今年はライオンズクラブから松山市教育委員会に、はがき4200枚が贈られました。プロジェクトでは、市内の中学校の生徒が授業で学んだ災害の危険性や避難の重要性を手紙に記し、家族や友人に送ります。
贈られたはがきは、市内の公立中学校など31校で2学期からの防災学習で活用されるということです。
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