愛媛県の高校野球の強豪校・済美が29日、甲子園の切符をかけた松山商業との決勝で逆転サヨナラ勝ちを演じ、7年ぶり7度目の優勝を果たしました。松山市内では号外が配られたほか、
「済美が優勝しました」。松山市駅前で配られたのは新聞の号外。手にした人たちから感動の声が聞かれました。
女性2人組:
「接戦だったんですね~。すごい。見れば良かった。すごいサヨナラやん、すごいすごい。済美高校がんばって下さい」
松山商業は勝てば24年ぶり27度目の甲子園出場だったものの一歩届かず。しかし奮闘を称える声が聞かれました。
男性:
「(応援は)松山商業。残念。でもよくがんばってくれたと思うよ」
神戸から観戦に訪れた人:
「気持ち的には世代的には松山商業に来て欲しかった。会場の雰囲気も松商シフトやったけど。どちらにしても愛媛応援していますから、がんばって欲しい」
済美ナインは甲子園の切符を手にして学校に凱せん。報告会では200人を超える保護者や生徒らが優勝を称え、瀧川主将らに花束を贈りました。
田坂僚馬監督:
「背番号を付けた選手、本当にグラウンドでがんばってくれました。今回背番号を付けられなかった選手、スタンドで本当にがんばってくれました」
瀧川晶翔主将:
「暑い中自分たちのことを応援して下さりありがとうございました。苦しい場面でもみなさんの応援があったからこそ乗り越えて、優勝することができたと思います。甲子園でも自分たちの力を精一杯出し切れるよう応援よろしくお願いします」
組み合わせは8月1日に開幕試合、3日にそれ以外のカードが抽選会で決まります。
夏の甲子園は8月5日に開幕し、済美ナインの奮闘が期待されます。
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