岐阜市の中央卸売市場で7月25日から続く停電について、市は復旧のメドが立ったとして、31日から通常営業することを決めました。

 岐阜市中央卸売市場では25日夜、大型トラックが施設の高架に衝突し、高圧電線が損傷した影響で停電しました。

 市場では28日朝、マグロの競りが暗がりの中、応急的に用意されたスタンド型の照明や手持ちのライトなどを頼りに行われました。

 市によりますと、水産物や野菜などを扱う冷蔵施設などは仮復旧したということですが、青果部門については29日も休場することが決まっています。

 市は復旧に向け、部品の調達などを進めてきましたが、工事のめどが立ったとして、31日からすべての営業を再開するとしています。

東海テレビ
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