高校生スポーツの夏の祭典、中国インターハイが開幕しました。広島市で7月28日に行われた陸上競技で郷土勢に日本一が誕生しました。
広島市で5日間にわたって行われる陸上競技は28日が4日目。女子走り高跳び決勝には、倉敷商業3年の秋岡里緒が出場しました。
決勝は1メートル64センチの高さからスタート。秋岡は、1回目の試技で難なくクリアします。続く1メートル67センチは秋岡を含め5人が成功しバーの高さは1メートル70センチに。ライバルが次々と失敗し、秋岡の2回目。見事にクリアした秋岡が、全国の頂点に立ちました。
(倉敷商業3年 秋岡里緒選手)
「(優勝は)予想外でとてもうれしい。本当にインターハイが夢の舞台だったので1位で優勝できたのは光栄」
女子800メートルには、岡山県高校記録を持つ津山3年のドルーリー朱瑛里が出場。決勝2組で出場したドルーリーは、2分8秒53でフィニッシュ。入賞まであと一歩届かず9位に終わりました。
女子200メートルでは、金光学園2年の瀧本椰々子が24秒37で16位に終わっています。