秋篠宮ご夫妻が7月26日、27日に香川県を訪問されました。10年ぶりの香川ご訪問となった2日間をまとめました。
26日に香川県に入られた秋篠宮ご夫妻。高松市のあなぶきアリーナ香川で池田知事らの出迎えを受けられました。そして、全国高等学校総合文化祭「総文祭」の開会式に出席されました。
(秋篠宮殿下)
「参加する高校生の皆様が日頃の活動の中で培ってきた創造性を発揮し、ここ香川の地で色とりどりの花のごとく多様な才能を開花させることを期待する」
そして、このあと行われた高松市中心部でのパレードをご夫妻そろってご覧になりました。
(香川県 池田豊人知事)
「両殿下は高校生の発表を熱心にご覧になるとともに説明をする高校生と積極的にお話をされたり、お見送りの高校生に声をかけていただくなど、香川の高校生にとっても両殿下に接する機会を得られたことは思い出に残ることになった」
27日は香川県内の各地を訪問されました。はじめに高松市美術館を訪れ全国の高校生の作品をご覧になりました。その後は高松市の栗林公園や香川大学を訪れたほか、坂出市立体育館で高校生の書道の作品をご覧になりました。
(高校生)
「緊張したがお二人がとても笑顔で接してくださって最後には言葉もかけていただいてうれしかった」
「1つ1つの作品を足を止めてご覧になられてとても丁寧な方だと思った」
ご夫妻そろっての香川訪問は10年ぶり4回目。高校生の文化の祭典や県内各地を視察し27日に全ての公務を終えられました。