自民党は28日午後3時半から参議院選挙での敗北を受けて「両院議員懇談会」を開催し、石破首相は所属議員に対し、続投への理解を求めました。

自民党本部から木村祐太記者が中継でお伝えします。

石破総理は両院議員懇談会の冒頭、参院選の敗北について「先般の選挙、大変に厳しい結果。深く心からお詫びを申し上げます」と集まった所属議員に対し陳謝しました。

その上で、「なぜこのような結果になったか、虚心坦懐に反省をし考えを巡らせました。深くお詫びを申し上げる次第です」と述べました。

また日本とアメリカの関税交渉について「合意の着実な実行に全力を尽くしたい」と述べ、続投に理解を求めました。

ある閣僚経験者からは、「辞めないなら引きずりおろすしかない」との声も上がっています。

懇談会は午後3時半から5時半までの予定ですが、関係者は「紛糾して1時間程度延びるのではないか」と話していて、大荒れが予想されます。

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