愛知・名古屋市の未明の無人販売店で目撃されたのは、派手な装いで現れた人物の姿。
7月14日、店に入るや否や、出入り口の近くに置かれたお菓子を品定め。
そして次の瞬間、商品のお菓子をわしづかみ、そして持参した黒いバッグの中へ。
その後も脇目も振らずにお菓子をポイポイとバッグの中へ入れていくと、代金を支払うことなく立ち去っていきました。
店主によると、この日盗まれたのはキャンディーやクッキーなど約500円分のお菓子だといいます。
店のオーナー:
このような行為はやっぱり悲しくなりますね。本当に残念な気持ちになります。
さらに、被害はこれだけではなかったのです。
これまでにも5回にわたり同一とみられる人物の被害を受けていて、今回が6度目の犯行だったというのです。
2025年5月には、同じように出入り口近くのお菓子を見ていると、突然、店内に警告音が鳴り響きます。
しかし、驚きながらもお菓子をバッグの中へとかき入れ、立ち去っていきました。
店主によると、これまでにガムやクッキーなど100点近くのお菓子が盗まれていて、その被害額は合わせて約1万円分にも上るといいます。
警察は28日、同じ店からお菓子を盗んだ疑いで名古屋市に住む無職の小山正広容疑者(66)を逮捕しました。
警察は防犯カメラに映る男との関連について調べを進めています。