ディープフェイクなど、インターネット上で偽情報の拡散が問題化するなか、東京・千代田区は、24日、学識経験者をまじえ、情報リテラシーに関する意見交換会を開催しました。
千代田区では、全国に先駆けて区内の小中学校でフェイクニュースの実事例を用いてネット上で怪しい情報に出会った場合にどうするかをテーマに情報リテラシー教育を行っています。
樋口千代田区長は、「偽情報が拡散されるなか正確な情報を区民に伝えることが区政の責任だとして有識者から助言を受けながらさらなる取り組みを実践していきたい」としています。
会議では、生成AIが偽情報などにもたらすインパクトの事例として選挙妨害を目的とした生成動画などの事例が紹介されました。