埼玉・嵐山町で軽自動車が逆走している姿をカメラが捉えた。右折専用レーンを追い越し車線と勘違いしたと見られている。
また、愛知・春日井市では、自転車につられた白い車が赤信号のまま左折、千葉・市川市では、信号無視をしたトラックが猛スピード交差点を突っ切る姿も捉えられた。
いずれも、ドライバーの勘違いによる危険運転だと思われる。

「通り魔的な感覚」埼玉で逆走軽トラ

埼玉・嵐山町の国道で15日午後3時過ぎ、カメラが捉えたのは、突然目の前に現れた逆走する黒い軽自動車だ。

車線を勘違いしたのではと推測する撮影者(FNN投稿サイト「ビデオPost」)(提供:しょうちゃんパパ)
車線を勘違いしたのではと推測する撮影者(FNN投稿サイト「ビデオPost」)(提供:しょうちゃんパパ)
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撮影者は「生まれて初めてですね。通り魔的な感覚に近かったぐらいの怖さですね」と話す。

さらに撮影者は「逆走する車が前の車を追い抜こうとしたのかなと。こちらで言うと、この右折専用レーンのところを追い越し車線と勘違いした。気がついたときには分離帯のところを越えていて。ふざけんなって感じ」と推測している。

うっかり勘違い…自転車につられて発進

勘違いによる危険な瞬間は、愛知・春日井市で6月25日午前10時半頃にも起きていた。

「あんまり運転して欲しくないと思いますね」と話している撮影者(提供:おーた社長)
「あんまり運転して欲しくないと思いますね」と話している撮影者(提供:おーた社長)

車道の信号は「赤」だが、歩行者用の信号が「青」に変わると、自転車につられるように前の白い車も前進し、左折した。

この時、自転車と車が守るべき信号は「赤」止まれだ。

撮影者は「勘違いだと思うけど、そのままスーッと出てって。しっかり前を見て運転できないような人は、あんまり運転して欲しくないと思いますね」と話している。

「プロのドライバーとしてありえない」信号無視に驚き

視聴者から届いた「危険な信号無視」の瞬間は、千葉・市川市で7日午前1時前にも起こっていた。

「結局何個か先で追いついちゃいました」と話す撮影者
「結局何個か先で追いついちゃいました」と話す撮影者

信号無視をしたのは、猛スピードで交差点を突っ切っていくトラックだ。あっという間に小さくなっていく。

撮影者は「あの速度での走行と信号無視はありえないかなと。ましてや会社の看板背負って走っているわけですから、プロのドライバーとしてありえないかなと思った」と話す。

しかし、この先の交差点で信号待ちをしていたのは、あのトラックだった。

撮影者は「結局何個か先で追いついちゃいましたので、それだったら信号無視する必要もないのではと思う」と呆れた様子だ。
(「イット!」7月25日放送より)

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