鹿児島県南種子町の公園で、H2Aロケットの最終号機となった50号機の打ち上げを記念した石碑がお披露目されました。
6月、最終号機となった50号機の打ち上げが成功に終わったH2Aロケット。
これを記念した石碑が南種子町の宇宙ヶ丘公園に建てられ、このたび除幕式が行われました。
石碑の制作にあたっては、元種子島宇宙センターの所長で南種子町のPR大使を務める坂爪則夫さんが私費を投じていて、式典では関係者30人余りが見守る中、石碑が除幕されました。
南種子町 PR大使・坂爪則夫さん
「打ち上げみたいに素晴らしいことを実現するためには、ほんとに頑張ることが重要なんだと。自分が楽しいと思って意味があると思ったら頑張って欲しいなというのが若い人へのメッセージ」
石碑は種子島産の真石で作られていて、ロケットの打ち上げを見守り続けていくということです。