6年近くに及んだ改修工事を終え、道庁赤れんが庁舎が7月25日いよいよリニューアルオープン。

その内部がひと足早く公開された。

「きょう初公開となった、大改修を終えた赤れんが庁舎を皆さんにお見せしていきます。今回の改修にあわせて再考を重ねてさらに北海道の歴史がわかりやすくなったということです」

改修工事が終わった道庁赤れんが庁舎
改修工事が終わった道庁赤れんが庁舎
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「そして歴史が分かるだけではなくて北海道の食材を味わうこともできるんです。それがこちら、レストランスペースです」(いずれも江上太悟郎キャスター)

建物との調和がとれたレストランも
建物との調和がとれたレストランも

「雰囲気のある、落ち着いた造りになっています。重要文化財の木材を残しながらクラシカルな雰囲気になっています。ここではランチ、アフタヌーンティー、ディナーで北海道食材をふんだんに使った、エゾシカ肉のハンバーグなどを味わうことができるんです」(江上キャスター)

エゾシカ肉のハンバーグ
エゾシカ肉のハンバーグ

1階にはISHIYAプロデュースのカフェもオープン。

「このカフェ限定の『赤れんがサンド』をいただきます。『白い恋人』のホワイトチョコレートが入ったクリーム、そして北海道産のアズキが入っているんです」(江上キャスター)

限定商品も登場
限定商品も登場

2000円以上買い物をするとコインがもらえて、そのコインで歯車が動き出しお菓子があたる「スイーツハッピーマシン」や、スノードームの中に入ったかのような写真が撮れる「白い恋人スノードーム」など、カフェにはわくわくする仕掛けがいっぱいだ。

気になる仕掛けも多い
気になる仕掛けも多い

老朽化や耐震補強のため2019年から6年近くにわたって改修工事が行われてきた道庁赤れんが庁舎。

2階は「歴史と文化のフロア」で、デジタルサイネージやAR(拡張現実)を活用した体験型の展示が行われる。

ほかにも札幌のあゆみをプロジェクションマッピングで学べたりと展示の方法が進化した。

道庁赤れんが庁舎のリニューアルオープンは7月25日。

体験型のコンテンツが充実
体験型のコンテンツが充実
北海道文化放送
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