岡山県で2025年上半期に発生した交通事故の件数がまとまりました。死亡した人は18人で高齢者が半数を占めています。
岡山県警によりますと2025年に入って6月末までに県内で発生した人身事故の件数は2304件で死亡した人の数は18人と、2024年の同じ時期と比べ3人減少しました。このうち、高齢者が10人で全体の半数以上を占めています。
人口10万人当たりの死者数は0.98人と全国で17番目に高くなりました。
事故の内訳では車両の一方的な過失による事故が全体の半数を占めていて、死亡した7人がシートベルトを着用していなかったということです。警察は、シートベルトや自転車のヘルメットの着用などを呼びかけ事故防止を図ることにしています。