茅で作られた「茅の輪」をくぐり無病息災を祈る夏の厄除け神事「夏越祭」が7月23日夜、津山市で行われました。
津山市の徳守神社で行われた夏越祭では、訪れた人が境内に設置された直径約2メートルの「茅の輪」をくぐり厳しい夏を無事に過ごせるよう無病息災を祈りました。
境内では地元の津山鶴丸太鼓が躍動感あふれる演奏を披露し、祭りを盛り上げました。日が暮れると万灯籠に明かりが灯され、また、神輿を保管する建物には地元の高校生が手掛けたプロジェクションマッピングが投影され、幻想的な夜を演出しました。
(訪れた人は…)
「毎年来ている。みんなの健康と楽しく暮らせますようにと(お願いした)」
神社の本殿周辺には子供たちが描いた素朴な絵が灯りに浮かび上がり、訪れた人を楽しませていました。