きのう=23日、京都市上京区で走行中の市営バスが急ブレーキをかけ、乗客1人が転倒し重傷です。
自転車が急に前に飛び出したことが原因で、警察がひき逃げ事件として捜査しています。
きのう=23日午後6時15分ごろ、京都市上京区の市道・通称「丸太町通」を走行していた市営バスの前に突然、自転車が飛び出したため、運転手が急ブレーキをかけました。
バスには当時、約35人の乗客が乗っていましたが、急ブレーキにより立って乗車していた57歳の女性が転倒し、病院に運ばれましたが左肩を骨折する重傷です。
自転車はスポーツタイプのようなもので、乗っていたのは男性とみられますが、そのまま現場から立ち去ったということです。
自転車とバスは直接接触してはいないものの、現場の状況から警察はひき逃げ事件として、バスのドライブレコーダーや現場付近の防犯カメラの映像を調べるなどして、捜査しています。