7月23日、日中の最高気温が31.9℃まで上がった福島県南会津町。沿道に集まった人のお目当てが、日本一の花嫁行列ともいわれている会津田島祇園祭の「七行器行列(ななほかいぎょうれつ)」だ。
花嫁衣装の女性たちが掲げているのが「行器(ほかい)」。中にはどぶろくや赤飯などが入れられていて、神社に奉納される。

栃木県から訪れた人は「花嫁の支度して歩くというのは他にないですから、それで1人2人じゃないですから迫力があります」と話す。
また参加した人は「両端にカメラマンの人がいたり、大勢の人に見守って頂けたりしたので、特別な時間になりました」と話す。

約800年続く伝統の「会津田島祇園祭」は24日が最終日で、伝統的な神楽が奉納される。

福島テレビ
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