愛媛県の新居浜市は、赤ちゃんが生まれた出生届の記念に、地元出身のアニメーター・近藤勝也さんがデザインした命名書を２３日からプレゼントしています。
命名書は２種類。Ａ４サイズの光沢紙に新居浜市出身でスタジオジブリの作品を手がけたアニメーター・近藤勝也さんがデザインした子どもや動物のオリジナルキャラクターが描かれていて、中央に生年月日と赤ちゃんの名前が記入されます。
初日は市職員の稲見俊伸さん（３２）が最初の申請を窓口で行い、６月１８日に誕生した長男・駿瀬ちゃんの命名書を受け取りました。
命名書を贈呈された稲見俊伸さん：
「ジブリのような絵で新居浜独自というか、新居浜らしさが出た命名書になっているので、本当に欲しかったんで自分自身すごくうれしいです。スクスクと順調に大きくなって将来活躍できる子どもに育ってほしいです」
命名書の対象は、今年４月１日以降に生まれた満１歳までの新生児。両親が市の住民票を持っていれば、市外で出生届を出した後でも、母子手帳を提示すればプレゼントされるということです。
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