愛媛県内で3連休中日の7月20日に2件の水難事故が発生し男性3人が死亡しました。この現場の一つの久万高原町の仁淀川で県は23日、危険な場所や川で遊ぶ際の注意点などを説明しました。
久万高原町の仁淀川では20日午後2時半頃、御三戸嶽付近で会社の同僚らで遊びに来ていた男性2人が川に流され、警察などの捜索により川底で発見されたものの死亡しました。また同じ日に西条市の加茂川でも男性1人が死亡しました。
愛媛県は相次ぐ水難事故を受けて、久万高原町の御三戸嶽付近でマスコミ向けの説明会を開きました。
河川課の担当者は、事故現場の地形について「浅瀬の反対側の岩肌の方に行くほど深くなっている。深い場所は流れが逆を向いたりすることもあり、流れが複雑」と説明。この付近は、湾曲した地形になっていて流れも変わりやすいといいます。特に気を付けたい場所が…
鈴木瑠梨キャスター:
「事故があった御三戸嶽はちょうど二つの川が合流する場所です。合流地点は流れが早く複雑なため、特に注意が必要だといいます。」
合流地点より下流は水深も深くなっていて、5~6メートルにもなるということです。
河川課の担当者:
「川で遊ぶ際は子どもに限らず、大人も十分に注意をしていただきたい。特に川の中で泳ぐ場合は、ライフジャケットを着用して安全に楽しんでもらいたい」
県はHPや広報誌などでの注意の呼びかけを強め、事故の防止に努めたいとしています。
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